

対馬はちみつを知ったのは、2011年秋、福岡市であった、ある異業種交流会で土産にいただいたのがきっかけです。とてもコクがあり、なんとも言えないおいしさでした。「こんなにおいしいはちみつがあったのか」。それは衝撃的な出会いでした。
長崎県対馬は、韓国・釜山から49.5キロしか離れていない国境の島です。
その対馬には、在来のニホンミツバチだけしか生息しない、日本で唯一の島と言われています。それは、ミツバチの行動半径が2キロ程度と狭く、四方を海に囲まれる立地条件を背景に1989年の調査以来、西洋ミツバチが確認されていないことからです。
さらに、対馬養蜂の特徴は、年間3、4回採蜜する多くの移動式養蜂ではなく、固定式養蜂で、採蜜は、年に1回だけ、秋に行われます。それも、「蜂洞(はちどう)」と言われる独特の巣箱からすべてを採り尽くさず、必ず、3分の1を、ニホンミツバチの越冬用のえさとして残しているということです。そこには、対馬の養蜂農家の限りない蜂への優しさが読み取れます。
養蜂名人との出会い
対馬ハチミツとの出会いからちょうど1年後の2012年10月初め、対馬に渡り、「蜂洞の蜜採り体験会」に参加したのです。会場を提供していただいたのが、扇米稔さん(66歳)でした。「趣味の養蜂家」として35年、約千名いらっしゃる対馬の養蜂家のリーダー的存在でした。
「対馬のハチミツはなぜ、コクがあるのですか」。扇さんは「暑い7月~8月、40度を超す巣箱のなかでじっくり熟成されるからです」「糖度77度以上のハチミツしか市場には出しません。これだと、10年以上酸化などの変質はしません」と説明してくれました。
扇さんら養蜂家の方々は、毎年、素晴らしいハチミツをもたらしてくれる「蜂洞」に、しめ縄をかけ、蜂神社としてお祭りし、毎年11月下旬、しめ縄を新しく張り替え、感謝意を捧げているということでした。
「対馬のハチミツで石けんを作らせていただこう」。そう心に決め、博多に戻り、準備を進めました。


自然がはぐくんだ宝物をあなただけに
ハチミツには、ブドウ糖、果糖のほか、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などたくさんの栄養素がバランスよく含まれております。おいしさの秘密は、扇名人もおっしゃってるように、暑い夏を乗り切り、一層熟成されるからです。対馬では、江戸時代から健康食品として珍重され、今日まで守り伝えられてきた逸品なのです。
その貴重な対馬はちみつで出来た「はちみつ石けん」を、どうぞ、心行くまでお楽しみください。

原料供給元:長崎県対馬
発売元:しゃぼんQ
定価1,400円(税別)
国境の島対馬で、日本の在来種であるニホンミツバチが集めた蜂蜜を使用しています。集めた蜂蜜を採り尽さない、蜂への感謝と敬意をもった方法で採蜜しています。Yahoo! ショッピングで内容を確認する
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